YouTube「03.所属の欲求~⑤所属の欲求はどうすれば満たされるか」配信のご案内
こんばんは。
名古屋LGBT活性化委員会代表の豆腐(きまた宗則)です。
YouTube動画「自分にウソをつかない生き方をめざすマイノリティのパイオニア豆腐がお送りするLGBT講座」の新作を配信いたしました。
このYouTubeチャンネルでは、LGBTの方が楽に生きやすくなるための動画やLGBTの方たちを支援したい方・応援したい方・仲良くなりたいと思っている方のためになる講座を配信していきます。
15回目は「03.所属の欲求」というコンテンツの5回目 「⑤所属の欲求はどうすれば満たされるか」です。
↓こちらのURLからご覧ください。
興味を持たれた方はぜひチャンネル登録・いいね・コメントをよろしくお願いいたします。
■チャンネルページ
https://www.youtube.com/channel/UCUHCFaP0etmRZtItZoGQ11A
「じぶん発見プロジェクト しろにじカーサ」10月のワークショップのご案内
こんばんは。
名古屋LGBT活性化委員会 代表の豆腐(きまた宗則)です。
今日は、僕が開催するワークショップじぶん発見プロジェクトしろにじカーサ【セルフイメージチェンジルーム】のご案内です。
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今日は、10月第2日曜日開催の じぶん発見プロジェクト しろにじカーサ【セルフイメージチェンジルーム】のご案内です。
新型コロナウイルスの影響で3回お休みしましたが、10月のワークショップから再開することといたしました。
蜜を避けるために広めの会場で感染防止対策をして開催いたしますが、マスクの着用をお願いいたします。
今回は、「差別意識と承認欲求」というテーマで開催します。
昨今問題になっている自粛警察や医療食・介護職・感染者に対する差別意識を題材に、差別意識と承認欲求の関係性について無意識に焦点を当てたいと思います。
今回は、ディスカッションを中心にみなさんで考えてみましょう。
今回は【セルフイメージチェンジ ルーム】です。
こちらのルームでは、コーチング・カウンセリングの視点から深く自分を理解し、よりよい行動選択ができるようにディスカッションやワークを行います。
本当の「じぶん」、話してみませんか?
【セルフイメージチェンジ ルーム】
日時:10月11日(日)13:15~16:15
参加費:3,000円
参加定員:20名
場所:名古屋インターシティ 9F
名古屋市中区錦1-11-11
※会場にお入りいただくときにセキュリティの解除が必要になります。到着されましたら、下記電話番号に架電いただくようお願いいたします。
どなたでもご参加いただけます。
興味のある方はぜひお問い合わせください。
お問い合わせ・お申し込み先
「しろにじカーサ」代表 豆腐(きまた宗則)
Tel : 090(9262)8782
Mail : info@torff-sessionroom.com
ホームページ「マイノリティのパイオニア豆腐のオフィシャルサイト」のお問い合わせフォーム、活動ブログ「豆腐の Activity Life」、Facebook、Instagram、mixiメッセージ、twitter、LINEなどからもお申し込み可能です。
定員になり次第終了させていただきますのでご了承ください。
お受付させていただいた方には24時間以内にご連絡させていただきますので、メールアドレスを添えてお申し込みください。
みなさんの参加をお待ちしております。
YouTube「03.所属の欲求~④Xジェンダー・クエスチョニングと所属の欲求」配信のご案内
こんばんは。
名古屋LGBT活性化委員会代表の豆腐(きまた宗則)です。
YouTube動画「自分にウソをつかない生き方をめざすマイノリティのパイオニア豆腐がお送りするLGBT講座」の新作を配信いたしました。
このYouTubeチャンネルでは、LGBTの方が楽に生きやすくなるための動画やLGBTの方たちを支援したい方・応援したい方・仲良くなりたいと思っている方のためになる講座を配信していきます。
14回目は「03.所属の欲求」というコンテンツの4回目 「④Xジェンダー・クエスチョニングと所属の欲求」です。
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YouTube「03.所属の欲求~③アセクシュアルと所属の欲求」配信のご案内
こんばんは。
名古屋LGBT活性化委員会代表の豆腐(きまた宗則)です。
YouTube動画「自分にウソをつかない生き方をめざすマイノリティのパイオニア豆腐がお送りするLGBT講座」の新作を配信いたしました。
このYouTubeチャンネルでは、LGBTの方が楽に生きやすくなるための動画やLGBTの方たちを支援したい方・応援したい方・仲良くなりたいと思っている方のためになる講座を配信していきます。
13回目は「03.所属の欲求」というコンテンツの3回目 「③アセクシュアルと所属の欲求」です。
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カウンセリングなどセッションについてのご報告
こんばんは。
名古屋LGBT活性化委員会代表の豆腐(きまた宗則)です。
今日は、LGBTカウンセラーとしてのご報告です。
カウセリングなどセッションにつきまして、新型コロナウイルスの再感染拡大の影響に鑑み、対面によるセッションは休止し、電話のみの対応とさせていただいておりましたが、9月1日より対面セッションを再開させていただくことにいたしました。
よろしくお願い申しあげます。
YouTube「03.所属の欲求~②マズローの欲求階層論」配信のご案内
こんばんは。
名古屋LGBT活性化委員会代表の豆腐(きまた宗則)です。
YouTube動画「自分にウソをつかない生き方をめざすマイノリティのパイオニア豆腐がお送りするLGBT講座」の新作を配信いたしました。
このYouTubeチャンネルでは、LGBTの方が楽に生きやすくなるための動画やLGBTの方たちを支援したい方・応援したい方・仲良くなりたいと思っている方のためになる講座を配信していきます。
12回目は「03.所属の欲求」というの2回目「②マズローの欲求階層論」です。
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映画『タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~』公開のご案内
こんにちは。
今日は、8月29日から名古屋シネマテークで公開される映画『タッチ・ミー・ノット~ローラと秘密のカウンセリング~』をご紹介します。
【INTRODUCTION】
“マイノリティ”と呼ばれる彼らが教えてくれた、ありのままの自分。 心と体を解放する、新体験の“カウンセリング・ムービー”
本作は、欧州で実在する障がい者やトランスジェンダーなど、“マイノリティ”と呼ばれる人たちの “性”にもカメラを向けた衝撃作だ。強迫性障害をもつ孤独な主人公・ローラに、フランスの女優ローラ・ベンソンを迎え、ローラが好意をよせる無毛症のトーマスには、「ブレードランナー2049」 などハリウッド超大作にも出演するアイスランドのトーマス・レマルキスが選ばれた。そのトーマスとカウンセリングで交流をする車椅子の身体障がい者には、脊髄性筋萎縮症(SMA)を抱えるクリスチャン・バイエルラインがドイツから参加し、赤裸々なセックスシーンにも挑戦している。また、ローラがインターネット上で発見するセックスワーカーのハンナ・ホフマンも、50代で女性として 新しい人生をスタートした実在するトランスジェンダーだ。そんな〈現実〉と〈虚構〉が入り交じりな がら描かれる、彼らの自由な生き方は、見る者の倫理観を揺さぶり続けるだろう。ローラの心と体が解放されるとき、あなた自身もカウンセリングを体験したかのように、世界との見えない壁が取り除かれていく。
©Touch Me Not - Adina Pintilie
【STORY】
教えて。 あなたが、どう人に愛されてきたのかを。
ローラは、寝たきりの父親の介護で通院する日々を送っているが、彼女自身も人に触れられることに拒否反応をおこす精神的な障がいを抱えていた。ある日、ローラは病院で患者同士がカウンセリングする不思議な療養を目撃する。病により全身の毛がないトーマス、自由に四肢を動かせない車椅子のクリスチャンなど様々な症状を抱える人たちが、互いの身体に触れ合うことで自分を見つめていく。ローラは彼らを興味深く観察する中で、自分と同じような孤独感を持つトーマスに惹かれる。街でトーマスに導かれるように秘密のナイトクラブへ入ったローラは、そこで欲望のままに癒し合う群衆を目の当たりにするのだった。
©Touch Me Not - Adina Pintilie
【DATA】
2018年製作/ルーマニア・ドイツ・チェコ・ブルガリア・フランス合作/125分/原題:Touch Me Not
出演:ローラ・ベンソン/トーマス・レマルキス/クリスチャン・バイエルライン/グリット・ウーレマン/アディナ・ピンティリエ/ハンナ・ホフマン/シーニー・ラブ/イルメナ・チチコワ
監督・脚本・編集:アディナ・ピンティリエ/製作:ビアンカ・オアナ, フィリップ・アヴリル, アディナ・ピンティリエ/音楽:アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン, イヴォ・パウノフ/撮影ジョージ・チッパー゠リールマーク/衣装デザイン:マリア・ピーテオ/製作:Big World Cinema、Afrobubblegum/配給・宣伝:ニコニコフィルム/配給後援:在日ルーマニア大使館/後援:Creative Europe Media、TorinoFilmLab, アトリエ・デ・シネフォンダシオン(カンヌ国際映画祭), CineMart(ロッテルダム 国際映画祭), CineLink(サラエヴォ映画祭), SEE. Cinema Network, Binger Filmlab、Nipkow Programm/支援:Romanian Film Center, EURIMAGES, Mitteldeutsche Medienförderung, TorinoFilmLab、Czech Film Fund, ブルガリア国立 フィルムセンター, ユーロメトロポール・ストラスブール市/協力:HBO ルーマニア, ルーマニアテレビジョン協会, Sensiblu, Christian Tours
©Touch Me Not - Adina Pintilie
【IMPRESSIONS】
この映画をLGBT関連の映画と位置させるのかどうかは別にして、純粋にこの映画を観始めたときには、ここに登場する人物が多少極端なマイノリティに偏り過ぎていると感じたため、感情移入しにくい映画かもしれないと危惧した。結果として、鑑賞直後に感動するとか納得するとか、そういった映画特有の醍醐味はあまり感じられない映画だった。しかし、独特の印象を見る側に与え、何かを問われているような後味を残す映画だと思う。ちなみに、再鑑賞したときは、最初感じた際物感はまったくなく、あらゆるシーンに美しささえ感じられた。
主人公のローラは、人から触れられたくない精神的障害を抱えている、とクレジットされているので、そういう設定なのだろう。彼女が日常生活を送るうえで、または社会生活を送るうえでそれが著しい支障を来しているとすれば、それは治療を要する障害ということになるだろう。障害であるかどうかは別にして、彼女は抑圧を抱えていたのだから、彼女の中で少なからず支障を来していたのだと思う。彼女は身体的な特徴や障害をもった人たちやトランスジェンダーの人との関わりの中で、心を開くこと、「ありのままの自分」を見せることが、彼女自身の抑圧の開放につながるのではないかということを感じていく。
個人的なことで申しわけないが、心理カウンセラー業を生業としている僕にとっては、邦題のみについた「ローラと秘密のカウンセリング」というサブタイトルには興味を惹かれた。何をもってカウンセリングというかは議論があると思うが、実はかつてローラと同じようなワークを受けたことがある。ローラの場合とは形式的にはまったく違うかもしれない。しかし、ローラと同じように、思考を通さないような状況を作り感情の身体的反応を見て、自分の本能を知っていくというようなワークだ。ローラが触れられることへの拒絶を叫びで反応したシーンに似ている。そこで、僕は自分の凶暴性を知ってしまうことになる。ワークのペアに殴りかかりそうになったのだ。僕の場合は怒りの感情は常にコントロールが必要なんだということを知らしめさせられた。この後、しばらく自分の凶暴性を受け止めきれずにいた時期があった。こういったワークやカウンセリングは向き不向きがある。ローラの場合は、自分の抑圧を知るいいきっかけになったということだ。
触れられたくない反応というのは、単に個人的なパーソナルスペースが人より広いだけの場合もある。自分なんか相手や社会にふさわしくないという感覚や否定的な評価に対する過敏な不安、何らかの理由で社会的な交流を回避したいなどのいろいろなパターンがある。どこに原因があるかによって解消法は変わってくる。この映画では、身体的な特徴に起因するネガティブな感情や行動や、トランスジェンダーの1例による苦悩と、それを何らかの形である程度受け入れ解放している人たちを背景に置きながら「ありのままの自分」を受け入れ、それを人に見てほしいと思える感情も受け入れていくわけだが、それはなかなか容易ではない。そして、それを見てくれる相手を見つけることも大変だ。しかも、「ありのままの自分」を見せあえる関係性の中に、性行為や恋愛感情または疑似恋愛感情が複雑に絡み合っているので、整理は難しい。自分の内面と単に向き合うということだけでなく、受け入れたくないと今まで思い続けていた「ありのままの自分」を受け入れていく過程を緻密で詳細に表現していると思う。「ありのままの自分」を受け入れていくことはここまで過酷なものだとも思えてしまう。
この映画は「LGBTの映画」というよりは「マイノリティの映画」と捉えた方が納得しやすい。マイノリティの権利や差別問題とはまったく違うところに位置する映画だと思う。社会的欲求や承認欲求と簡単に括れない本能や心理や情動が絡み合った内容に踏み込んでいる映画だ。おそらく、この人たちは自分たちとは違う特殊な人たちのことだと思われがちな日本ではまだ受け入れられにくいかもしれないが、ベルリン国際映画祭で最高賞を受賞しているということは、世界的にはこういった内容であっても評価されるということには注目したい。人によっては目を覆いたくなるようなシーンもあるかもしれない。しかし、われわれは目を覆ってはいけない、見ないことにしてはいけない映画なのだ、と思う。
■公開情報
8月29日から9月4日まで
名古屋シネマテークで1週間限定公開
連日14:20~
★前売り券(1200円)劇場にて発売中!
予告編:https://youtu.be/S861oejT2vQ
名古屋シネマテークHP:http://cineaste.jp/