名古屋LGBT活性化委員会

LGBTが生きやすい名古屋をめざします

「名古屋LGBT活性化委員会 要綱」ができあがりました

1月15日の「名古屋LGBT活性化委員会」で、話し合って要綱をまとめました。

こちらについては、このブログの最下部にリンクを貼ってありますので、記事が古くなってきたらリンクに飛んでくださいね。

以下、要綱になります。

会員登録をご検討の方は必ずお読みください。

また、この要綱に賛同してくださる方は、ぜひためらわずに登録してくださいね。


名古屋LGBT活性化委員会要綱

 

(目標・目的)

第1条 この要綱は、LGBT当事者と非当事者の壁のない共生・共存を目標とし、LGBTについてなかなか理解の進んでいない名古屋地区で、LGBTの生きやすい名古屋をめざすことを目的とする。

 

(運営)

第2条 名古屋LGBT活性化委員会の運営は、本委員会の目標・目的を理解し、円滑に運営を行うことができる会員を中心に行うものとする。

 

(対象者)

第3条 本委員会のLGBTに該当する対象者は、「身体的性別が男女のどちらかはっきりしている」「身体的性別と性自認が一致している」「異性にのみ恋愛感情と性的欲求を持ち得る」の3項目にあてはまらないものがある人のことを指し、身体的性・性自認性的指向だけでなく広く性や性別に関する多様性を含むものとする。

 

(会員)

第4条 本委員会の会員は、LGBT当事者・非当事者にかかわらず、本委員会の目標・目的を理解し、本委員会の主旨に賛同する場合であれば、会員になることができるものとする。必要事項(当事者/非当事者の別・氏名・ニックネーム・メールアドレス)を提示し、委員会の登録をすることにより、会員となることができるものとする。会員には委員会より会員番号が付与される。個人の利益のみを追求する者・会員の活動を批判する者・必要以上にLGBT当事者の権利主張のみをする者・非当事者に圧力をかける者は会員となることができない。

 

(活動の内容)

第5条 本委員会は、本委員会の目標・目的に基づいて、あらゆる活動をするものとする。会員の開催するイベント・セミナー・講演・シンポジウム・勉強会などを支援し、全会員にSNSやメールなどで告知を行うほか、会員同士の共有・交流を積極的に行う。行政・団体・会社組織などにLGBT理解促進のための啓発活動や内部研修などを行い、働きかけをする。その他、目的を達成するために必要なことを行う。

 

(会費)

第6条 本委員会は、会費を徴収しないものとする。運営のために費用がかかるものについては、利益を追求せず、必要経費のみを参加者もしくは会員より徴収する。

  

(委員会)

第7条 本委員会は、隔月に定例会を開催し、目標・目的達成のためにどのようなことを活動していったら社会が変わっていくかを話し合い検討し、実行する。必要であれば臨時委員会を開催する。会員であれば、委員会に参加できるものとする。ただし、本委員会は、検討の場であり、個人の活動を支援するものであり、個人の活動内容に責任は負わないものとする。また、個人の政治的・宗教的・思想的活動には関与しないものとする。

 

(要綱の改訂)

第8条 この要項の改訂を必要とする場合は、全会員の2/3以上の同意を得、委員会により決定するものとする。

 

 

附 則

この要綱は平成29年1月1日から施行する。

 

 

 

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